就職率100%日頃の学びの積み重ねが就職に繋がります。
私は元々子どもが好きで、好きなことを仕事にできたらいいなと思い保育者になろうと思いました。高校生1年生の時、夏休みに職場体験として保育園に行きました。学生の私に子どもたちが「先生~」と声を掛けてくれたことがとても嬉しかったのを覚えています。また、言葉掛けの難しさやお世話の大変さを学びました。この職場体験で私は保育の仕事のやりがいを感じ、この仕事に就いてみたいと思いました。
私は中学校での職場体験で幼稚園に行き、そこで子どもたちに絵本の読み聞かせをしました。こちらが緊張しながらも読んでいる中、子ども達は真剣に絵本を見て話を聞いてくれていることに絵本を読み聞かせる楽しさ、自分が今読んでいる絵本の他にもたくさんの絵本があり、どんな本があるのか、その絵本から何を学ぶことが出来るのか。興味が湧いてきました。それが保育への道を進むきっかけとなりました。
私は、子どもと同じ目線に立って物事を捉え、気持ちに寄り添いながら一緒に成長できる保育者になりたいです。この2年間の学びの中で、子どもと過ごす一瞬一瞬を心から楽しむことが何よりも大切で、自分の理想であることを感じました。大好きな”笑うこと”を忘れずに、子どもの笑顔や良さ、そして可能性をたくさん見つけ存分に引き出してあげることのできる存在でいたいと思っています。
私は、子どもの気持ちに寄り添い、保護者に安心して預けてもらえる保育者になりたいです。子どもの言動には、どんなことであれ一つひとつに理由があります。隠された思いや考えを汲みとって尊重し、温かく受け止められる保育者になりたいです。また、子どもが一日の大半を過ごす園は、保護者にとっても安心できる場所であるべきです。保護者の方とのやりとりも大切にし、共に子どもの成長を見守りながら信頼関係を築ける保育者になりたいと思います。
中学3年生の時に、ある幼稚園にボランティアに行きました。幼児と園庭であそんだ際、幼児はあそびの中で多くの学びを得ており、物の扱い方、人との関わり方、自然物との関わりなどを”あそび”という形で学んでいるということを実感しました。あそびの中の学びを大切にしながら、幼児と共に生活をすることに魅力を感じ、保育者を目指したいと思いました。
竹早では、現場経験の豊富な先生方のご指導のもと、より実践的な知識を多く学ぶことができました。中でも、ペープサートや手袋シアター等の教材を作る機会を多く設けてくださったことで、それらを実習で確実に活かし、また新たな学びに繋がりました。竹早で作った保育教材の数々は、今後の保育にも十分に活かせる、一生の宝物です。
学校見学で感じた、はつらつとしていながらも素朴で落ち着いた雰囲気が気に入り、竹早への入学を決めました。授業では、保育の現場での状況を想定して行う実践的な学びもあり、より主体的に子どもへの理解を深めることができました。親身な先生方による、丁寧で分かりやすいご指導のもと、クラスメイトと協力して励まし合いながら学んできた2年間は、私の自信となっています。